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女性NO1の訴え!!肩こりについて。

平成28年に行われた「国民生活基礎調査」において世帯員の健康状況が報告されているので少しご紹介したいと思う。

病気やけが等で自覚症状のある人(有訴者といいます)は人口千人当たり 305.9となっている。 
性別で比較すると、男性は 千人あたり271人、女性は337人で女性がやや高くなっています。
年齢層別にみると、「10~19 歳」の 千人あたり166人 が最も低く、年齢層が高くなるにしたがって上昇し、
「80 歳以上」では 520人となっています。
症状別にみると、男性では「腰痛」が最も多く、次いで「肩こり」、「せきやたん が出る」、
女性では「肩こり」が最も多く、次いで「腰痛」、「手足の関節が痛む」となっています。
そこで、今回はまず男女ともに自覚症状のある方が多い「肩こり」についてご紹介をしたいと思います。
「肩こり」は現代人の宿敵とも言えます。仕事でのパソコン作業、スマホゲームを長時間するなどなど、
不良姿勢で・ブルーライトを浴びまくっているのです。
そんな肩こりを①原因②治療法③セルフケアの3点から詳しく解説します

 

目次

① 肩こりの原因

1)姿勢不良
現代人のパソコン作業やスマホを見る姿勢はどうしても体に対して頭が前にいってしまします。
頭の重さは約5キロ。お米の5キロの袋ってだいぶ重たいですよね。あの重さを支えているのです。
積み木と同じで、位置関係が良ければ余計な力はかかりませんが、前後左右のバランスが悪いと余計な力がかかります。
その余計な力がかかってくるのは、主に首を支えてくれる「肩甲挙筋」と「僧帽筋」という筋肉です。
これらの筋肉が頭を支えるために硬くなり血行不良が長期的に生じると、肩の重さや痛み・だるさを感じるようになります。
痛み・だるさが生じると、もともと硬くなっていた筋肉がさらにストレスを感じ緊張状態になって、硬くなるという、悪循環に陥ってしまいます。
また、単純に頭と体の位置関係だけでなく、体が丸くなってしまい、肩が内側に入ってくる人が多くみられます。
肩が内側に入ってきてしまうと肩甲骨の位置が背骨から離れ「肩甲挙筋」と「僧帽筋」という肩こりの筋肉が治りにくくなります。


2)筋肉の硬さ
「肩甲挙筋」と「僧帽筋」という筋肉が肩こりの際に難くなる代表的な筋肉にはなりますが、単純にマッサージしても治らない・柔らかくならないことが多いです。
なぜかというと、筋肉をまとっている袋のような組織(筋膜)が癒着を起こしていることがあるからです。
そういった場合は筋膜リリースを行うと筋膜の癒着が剥げて治りにくかった・柔らかくならなかった筋肉の症状が改善します。

3)ストレス
現代人はストレスに多くさらされています。
対人関係などでストレスを受けることで緊張状態がなかなか抜けずに体の弛緩ができないことが多々あるようです。

② 肩こりの治療法

1)骨盤矯正
トムソンベッドを利用し、骨格の姿勢を整えます。
骨盤の向き、頭の向き、背骨のゆがみを調整していきます。
骨盤の左右差と背骨のひねりのねじれ、首の可動域、足長さ、足の力の入れ具合などを見ながら正常な姿勢に戻るように骨盤・背骨を調整していきます。
姿勢の悪さの自覚症状のない方がほとんどですが、姿勢がよくなることで可動域や力の入れ具合に変化が出るので効果を感じていただきやすいです。


2)ハイボルテージ
筋肉の硬さが最強な人におすすめです。
なかなか筋肉が硬くてゆるめることのできない人には同時にハイボルテージの電気治療をお勧めしています。
皮膚の抵抗を抑え高電流を流すことのできる特別な機械です。多くの患者さんに効果を実感してもらっています。


3)カッピング
筋膜リリースを行うのに使います。
肩こり部分の皮膚の動きが少ないような方・肩こり部分がパンパンで指が入らないような方は特にお勧めしています。
直接肌にプラスティックのカッピングの道具を当て、動かしながら筋膜の癒着をはがしていきます。
人によっては痛みを伴うこともありますので相談しながら加減して施術します。

③ 肩こりのセルフケア

1)ストレッチ
ストレッチは主に首の後ろのストレッチを指導します。


2)正しい姿勢の座り方
骨盤を立てて座る方法です。
坐骨で座る感覚がよい姿勢で座っていると言えます。


3)運動
姿勢を保つために必要な筋力があります。体幹の筋力ですね!!

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