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パーソナルトレーニング

40歳男性がパーソナルトレーニングを始めて下さった話

きっかけは、痛風発作とウォーキングで捻挫をしてしまうこと。自己流のトレーニングではコントロールをできないと考えて僕に相談してくれました。
何を考えてトレーニングのメニューを考えて、どういうふうにトレーニングしているのかを少し書きがしてみたいと思います。

パーソナルトレーニングのご予約はこちら
https://coubic.com/seki-lab/2959165/book

目次

A. 問診

i. まずは生活スタイルと、トレーニングについて問診票にご記入いただきます。そして、目標とする状態をどれくらいの期間で達成したいのかご記入いただきます。
ii. 次にお話ししながら、現在の食事や睡眠などの生活習慣について具体的にどれくらい摂取カロリーをコントロールできる、お仕事などでどれくらい外食の機会があるのかなどをお聞きします。また、今までの運動歴と運動習慣をお聞きし、当ジムでやりたい運動についてお聞きします。(多くの男性が器具を使ったトレーニングを望まれます)今回の男性は元々学生時代に野球をされていて、現在月2回程度ゴルフをされている運動習慣は比較的作りやすい男性で、やると決めたら運動をやる!!っと意欲に満ちた方です!!
iii. 最後に、既往歴についてお聞きしました。問診票にもご記入いただくのですが、ここが当ジムでトレーニングいただく、一番の強みポイントになります。整骨院内でのトレーニングとあって身体の病気やケガ、基礎疾患のある場合に今まで断られていたような方でも、トレーニングできる可能性が非常に高いです。今回トレーニングいただいている男性も痛風と腰痛持ちで、今までパーソナルトレーニングに行かれた経験や自己流トレーニングの経験がありますが、痛みが出てしまい途中で断念しています。今回様子を見ながら負荷をコントロールしています。また、痛風に関してはお薬でのコントロールをしながら、尿酸値の高くならない状態でのトレーニングを行なっています。※一度痛みが出そうになった時があったので、運動の種類や負荷のコントロールを行なったことと、お薬のコントロールで無事に運動を継続することができました。

B. 測定

i. まずは身体組成を測定します。体重・体脂肪率・骨格筋量を測定し、さらに各部位の骨格筋量を測定することで、どの部位が筋量が少ないかを確認します。今回の男性は、体幹部の筋量の割合が他部位に比べ少なく、体幹部の筋量を上げることが必須となりました。(主に減量するには体幹部か下肢の筋量を上げることを目的とします)
ii. 次に身体の姿勢の測定をします。専用のシートにて撮影し、今の身体の状態を撮影します。姿勢の測定は月に1度行い、身体の変化を視覚的にわかるようにしています。
iii. 筋バランスについても、評価します。今回は体幹がテーマになったので、体幹部の腹筋の左右差、体幹の筋力を簡単に検査しました。この男性は本人がビックリするほど左側の体幹が弱く、アンバランスな状態でした。せっかくなのでバランスの良い体を目指すこととなりました。当然ですが、身体のバランスが良くなれば減量だけでなく現在取り組まれているゴルフでも結果が出てくると考えられます。

C. トレーニング

i. 今回の男性の目的は、「減量」で「腰痛」「痛風」をお持ちであるので、痛みが出ないことを前提にメニューを組んでいます。
50分内で行われることは、「問診・測定→ストレッチ→等速性トレーニング→等尺性トレーニング→ストレッチ→課題・宿題の確認」となります。
ii. 基本的にはトレーニングの際には「オールアウト」といった限界まで追い込んだ状態までトレーニングをすることを基本としていますが、この男性に関しては「うーわ。。ケツだけがしんど!」「めっちゃ腹だけに効いてる」っといった心拍数の上がり過ぎない状態を作るようにしてます。
個人の健康状態にあったメニューができるようにしておりますので、「問診・測定→ストレッチ→トレーニング→→→→→ストレッチ→課題・宿題の確認」とトレーニングの内容は個別性が出て参ります。

D. 個人が持っているパーソナリティ
i. 人は人によって違うので、その方にあった方法を提示します。
トレーナーである私はスポーツ心理学の勉強をしてきました。その中で学んだコーチング論を基に、その方のパーソナリティに合わせたトレーニングを行いたいと思っています
今回トレーニングしてくれている男性にあたっては、大きな会社の社長さんでいらっしゃるので権力や地位のある方ですので、しっかりと目標設定や中間目標、日々の行うことなど細かいことまでお伝えしています。
やはり、それだけの地位を築かれた方はパーソナリティもしっかりされていて、意欲的にトレーニングしてくださっています。

E. 継続するために必要なこと

続に必要なことは、❶個人の生活スタイルを知ること、❷個人の無理な範囲をギリギリ超えないこと、❸トレーナーがええ奴でいること。の三点を心がけています。
特に❶❷は相手を知らなければならないので、重点課題としています。

まだ、このお客様は経過途中ですが、しっかり目標にむかって取り組めそうです。今後も経過をシェアできたらと思います。

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